仕事

配達が早くなる方法(左回りで配達する)

今回は実際の配達が早くなる方法について書きたいと思います。すでに配達の仕事を始めている方向けの記事になります。

実際の仕事をしていて、慣れてない時やある程度コースを覚えた時にもうちょっと早く配達できたらなぁとか、気持ちに余裕が欲しい、個数を捌いて稼きたい!と思っている方多いのではないでしょうか?

色んな方法があるので今回はpart1ということで書いていきたいと思います。

左回りで配達する

簡単な図で解説していきます。

車が大通りを北上(上)に向かって走っています。カラーの丸が配達先です。

皆さんならどの順番で配達しますか?一度考えてみてください。

僕ならこのように配達します。

紫→信号越えて赤→左折して緑→黄色→左折→左折→ピンク→信号越えてオレンジ→左折→左折→信号左折して水色→薄青→左折→左折→濃青

右折は小さい通りの配達先に入る時にしか使ってません。(もちろんたまには例外あり)

基本的にはこのように配達しています。

左回りで配達する理由

1,事故しにくい

2,右折だと対向車を待たないといけないが、左折だとすぐ曲がれる

 

1,事故しにくい

早く配達して個数を稼ぎたい!とか他の人は早く回れるのに自分は遅いとか、色んなことで焦りがでてくると思います。でも、焦って急いで事故してしまうと一番最悪です。

AIに聞いてみました。

1. 人身事故全体に占める「右左折時衝突」の割合

「追突事故」「出会い頭衝突」に次いで3番目に多い類型です。

 ・右左折時衝突(全体): 約13%

この「右左折時衝突」には、主に以下のパターンが含まれます。

 ・右直事故:右折車と直進対向車の衝突

 ・右折時の人対車両事故:右折時に横断歩道上の歩行者や自転車との衝突

 ・左折時衝突:左折時に巻き込んだ自転車や歩行者との衝突

2. 交差点における右折事故の割合

事故が多く発生する交差点に限定して見ると、「右折」に関連する事故の割合は非常に高くなります。

 ・信号のある交差点での事故

信号のある交差点で発生した事故のうち、約40%が右折事故だったという統計があります(令和4年統計より)。

僕はこの回り方で10年以上配達してますが、人身事故を起こしてしまったことは一度もありません。

配達時間が遅くなってしまうのではないかと不安になっている方もいるかもしれませんが、150〜多いときで200個荷物があったときも、時間内で終わることができています。

次の解説で配達スピードが落ちない理由もお伝えします。

 

2,右折だと対向車を待たないといけないが、左折だとすぐ曲がれる

右折する際に対向車が来ていてなかなか曲がれない時、結局車が詰まって曲がれなかったという経験をされている方はほとんどだと思います。

無理に曲がってその結果事故に繋がる確率も上がります。

その点、左折ですと巻き込み事故を気をつけていれば事故する確率は低いですし、何より対向車は関係ないので結果的に早い。

おわりに

配達はスムーズに回っていると、リズムというかテンポがよくなってきて、結果的に「意外と早く終われた!」と思うことが多々あります。

右折での信号待ちや、対向車待ちでイライラしてきて、ストレスを感じると結果、同じ時間に終われても疲れを感じやすいと個人的に思います。

僕自身、気持ちのいい配達をできたらなと思ってます。

参考になれば嬉しいです。ではまた!